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全国劇場公開映画「恋ほおずき」浜本正機監督と福岡県助産師会と。

2024.09.17

浜本正機監督 映画『恋ほおずき』×女性のエンパワメントプロジェクト。

妊娠、中絶、不妊、出産、産まないという選択、男女の愛…
現代と変わらぬテーマが江戸時代から現代にも続いています。

この映画は、幕末から現代までの社会課題を背景に、
感動と啓発が交錯する男女の愛のものがたりです。

浜本正機監督が、長年連れ添ってきた奥様から「この本を映画にしてみては?」と、原作を手渡されたことをきっかけに、この作品のテーマでもある女性の健康と権利にフォーカスした作品を撮ろうと動かれている浜本監督。

ネットで検索して私たちを知って下さった監督とキャスティングプロデューサーのお二人が、九州への用事のついでにわざわざ東京から私たちのもとへ足を運んで下さいました。

その日のうちに意気投合し、すっかり仲良くなり、「もっちゃんの想いが必要だ。webで表現して欲しい」と口説かれ、去年の夏から地道に重ねてきて、現在に至ります。

不思議なことに、浜本監督の右腕としていらっしゃる脚本家の方が、私の祖父が代表取締役をしていた企業で働いていたことがあるという奇遇な縁もありました。

映画づくりはある意味スタートアップです。
べったり横で張り付いていたわけではないですが、60歳の監督が自ら企業を周り、想いを語り、出資を募り、後援を募り、想いを具現化していく姿というのは、私はとても勉強になりました。

福岡で制作することについて

男性が惹かれないであろうこのテーマについて、女性の問題を女性だけで語るよりも、男性が自分ごととして捉えてもらわないといけないと感じた監督は、真面目に女性にだけフォーカスするだけでは男性は見向きもしてくれないだろうと考え、監督ご自身も地元が九州であることもあり、福岡で時代劇を撮影し、福岡で完成させるという前代未聞の全く新しいことにチャレンジしようと決意されたのだそうです。

そんな時に「福岡で撮影するならば、水害被災地の復興支援を絡めたらどうか」と西倫理法人会の前会長の柴田産業の柴田社長にアイディアを頂き、「映画はそもそも弱者のためにある」という信念を持っていらっしゃる監督はそのアイディアに感銘を受け、すぐに久留米に1ヶ月半滞在し、水害の被災地を視察を始め、この映画づくりがスタートしたのでした。
福岡県は、中心部を少し離れて県を南下すると、あちらこちらに生命力があふれる広大な田畑が広がっています。
そして、県全体では、女性が多く活気のある土地だと言われている福岡県。
この女性の活気あふれる土地で江戸を再現し、生命力あふれる田園地帯で、映画を撮りたいという思いが高まったそうです。
福岡県知事、福岡県助産師会からも後援をいただき進行している映画プロジェクト「恋ほおずき」。
ぜひ、応援いただけたら幸いです。

健康とエンターテイメントは絶対に今後交わり合いが必要で、健康こそエンターテイメントの力を借りて提唱していくことで多くの人々に訴求していける分野だと私たちも考えます。

どうしても、この映画は、妊娠や出産という限定的なキーワードが切り取られがちで、
自分には関係ないと思ってしまう方も多いと思いますが、
命の起点は二人の愛から始まること。そして、人は一人では生きていけない。
ひとりよりも二人と、誰かのために、誰かと共に生きることの美しさ。
浜本正機監督の、あえてこの時代に伝えたいという気持ちにとても共感しています。
福岡県知事、福岡県助産師会からも後援をいただき
進行している映画プロジェクト「恋ほおずき」。
ぜひ、応援いただけたら幸いです。

健康とエンターテイメントは絶対に今後交わり合いが必要で、健康こそエンターテイメントの力を借りて提唱していくことで多くの人々に訴求していける分野だと私たちも考えています。

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