機械学習と深層学習をできる限りわかりやすく
2025.09.17
機械学習と深層学習のちがい、わかります?
なんか最近、AIって当たり前に聞くけど、「機械学習」とか「深層学習」とか出てきた時点で「え、むず…」ってフリーズする人、多い気がしてて。
でもこれね、仕組みは案外シンプル。
難しいのは、カタカナと名前だけです。ほんとに。
機械学習って、「AIの筋トレ」みたいなもの
まず、「機械学習」。英語で言うとマシンラーニング。
簡単に言うと、「いっぱいデータ見せて、傾向を覚えさせる」やつ。
たとえば写真を1000枚見せて、「これは犬」「これは猫」って教えていくと、
AIは「なるほど、耳がピンとしてて、鼻がこうで、目がこんな感じのは犬なんだな…」って、勝手にパターンを掴んでいく。
で、次に「これ、犬?猫?」って写真を見せると、
「うーん、これは犬っぽいかなぁ…」って答えてくれる。
それが機械学習。
深層学習は、「AIの脳みそトレーニング」
それで、深層学習(ディープラーニング)ってのは、
もっとすごい。
さっきの機械学習が筋トレだとしたら、深層学習は脳トレ。
脳の神経回路っぽい「ニューラルネットワーク」ってのを真似して、めちゃくちゃ複雑な判断ができるようになる。
だから、「この人、怒ってる?」とか「この文章、皮肉っぽいよね?」みたいな、
空気読む系の判断も、ちょっとずつできるようになる。
でも、AIは「完璧」じゃない
誤解してはいけないのは、AIは「間違えないロボット」じゃないってこと。
どっちかというと「それっぽい答えを返すのが得意なやつ」くらいに思っておいた方がいい。
データが偏ってたり、そもそも判断基準がおかしかったら、普通にズレたこと言う。(こういうとこは人間に似てますね。笑)
まとめ:AIって、まだ育ち盛りの思春期みたいなもん
機械学習と深層学習の違い、ざっくり言うとこんな感じ:
用語 | わかりやすく言うと | 得意なこと |
---|---|---|
機械学習 | パターンを覚える筋トレ | 類似判断、傾向分析 |
深層学習 | 脳みそを鍛える脳トレ | 複雑な画像・言葉・空気の読み取り |
そしてAIは、今まさに「成長中」。
おバカな時もあるけど、ちゃんと育ててあげれば、ちゃんと力になってくれる。人間もそうだけど、どう育てるか次第だなぁって。
なんか、子育てと似てる気がしてきた。笑